ネタ語りとかどうでもいいこととかつぶやくとこ
No.484
2023/11/7(Tue) 12:51 edit_note
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神先生に3ッキの仕事場行ってほしい話 若干単行本未収録話のバレを含む
便モが3ッキの仕事先のバーに行くことがわかったので神先生も行ってほしい…ちょっといいジャケとか着て、これは漫画の取材だから!て自分に言い訳しながらおしゃれな店の入口前で怖気づいて30分くらい不審にウロウロしてほしい
3ッキも3ッキでチリーンてドアベルが鳴ったから営業用の顔と声で「いらっしゃいませ」て言ったら入口ででっかい背丈を丸めて所在無げに立ち尽くしてんのが神先生だったからふへぇ!?てなってとりあえずカウンターの隅っこの席に案内したら神先生はキョロキョロしてうわーとかすげーとか言ってるから、何しに来たんだ、取材ならいつも話したり写真送ったりしてるだろって言ったらもじもじしてちょっと見てみたくて…とか言う神先生
神「3ッキーの仕事の邪魔になっちゃ悪いかなって思ったんだけど…」
三「そ…(邪魔になんてなるわけないだろ、と言おうとした)」
神「でも3ッキーなら例え突然サイバー忍者軍団が店に乱入しても制圧して仕事続けそうだから不審なオッサン一人の奇行くらいどうってことないかなって」
三「買い被りの仕方が独特」
今までも神先生が3ッキの仕事場に来たり居合わせたことはあるんだけど神先生の行動範囲とか行きやすい場所とかに限られてたから、こういうとこ来るとは思わなくて、なんだか嬉しいような落ち着かないような気持ちで仕事の手順も飛びそうな3ッキ
三「ろくに飲めないのにこんなとこに…」
神「3ッキーもだろ」
って軽口叩き合いながらノンアルカクテルと食べやすそうなおつまみとか出してしばらく客層とか仕事内容とかの話をぽつぽつして、3ッキはふとカウンターの向こう側に神先生と二人でいる自分の姿を想像して、そうか…そういうのもいいかもな…とか思ってるうちに突然神先生にネタが降りてきてスケッチブックにガリガリやり始めたのでなんとなく有耶無耶になった
悪い!ネームまとまりそうだから帰るわ!いくら?って聞いてきたから俺から出しとくよ、って言っても神先生は取材費だから!って払ってわたわた帰っていった 3ッキはその日はなんとなくぽーっとしながら仕事を終えた
後日アイジャ飯では宇宙カジノのバーにバーテンとして潜入するムツの回が載り人気を博し、3ッキはその回を読むたびにあの夜のことをふわふわと思い出す
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