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つぶやき場

TSUBUYAKI-BA

ネタ語りとかどうでもいいこととかつぶやくとこ

No.796

#-ダン飯 ライオスについてのとりとめない話

ライオス、各所で狂人とか◯◯とかよく言われがちなくらい社会的な共感性が低いというかどうしてもズレてしまうというかな人間で、でもそういう人の「どこに行っても馴染めない」「人の嫌がっていることが察せられない(自分の感情にも自覚が薄い)」「自分が苦しんでいることが顔に出にくい」という悩みや苦しみは本物で、その辺がサラッと流されていたりギャグとしてだったりするもののちゃんと描かれていたことを定期的に思い返すんですよね

なので、ライオスの性質を知ってやれやれと思いながらも温かい感情を持って接してくれる仲間ができたこと、そして彼自身も仲間を助けたい報いたいと思えていることがしみじみとよかったなあと思う シュローと殴り合って本音言い合えて、迷宮から戻ってきたときに温かく迎えてもらったことも(あのときのライオスのびっくり顔に色々詰まってる気がしてほんとに愛しい)

ファリンがライオスと似た気質だったのも救いだったのかなとも思う
ライオスって他者に深い感情を抱きにくい(恋愛感情含む)んじゃないかと疑ってるので、彼らの感情のやり取りが余計に染みる

ちょっと話は変わるけどライオスの性質から来るある種の合理性は「王」としてはめっちゃ有用なんだよな… 九井先生は彼が王になるっていう結末を想定して逆算して描いてったのかなと思うときがある

いやしかしこれ書くのに読み返してたけど、毛皮纏って歩いてくる“悪食王”ライオスほんと“““美”””だな…
ライオス見てるとき湧き出る感情、ずっと「可愛い…」なんですよね 「頑張れ…」に似た感じの 彼はあの顔の下で色々足掻いてるんじゃないかなっていうのを想像してしまうからかもしれない
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※お礼絵はサイトと共通
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